亀頭包皮炎
亀頭包皮炎とは?
頭に雑菌や真菌(カビ菌)などが感染することによって起こる亀頭部とそれを包んでいる皮膚の炎症です。通常はパートナーに感染することがないため、性感染症ではないとされています。
亀頭包皮炎の原因
小児によくみられますが、成人でも包茎はその原因となります。通常は人から人へ感染するものでは無いため性病とはみなされないですが、中にはヘルペスなどウィルスによるものからの二次感染や、カンジダがうつったりすることもあります。
亀頭包皮炎の症状
- 亀頭部分や包皮の皮膚が赤くなり、ニキビのような赤い斑点や、ただれが出ることや、真菌(カンジダなど)により白苔がべっとりつき、かゆみや亀裂による痛みを生じることもあります。
亀頭包皮炎の検査について
検査方法
- 医師からの問診と診察で診断がつきますが、カンジダが疑われる場合は直接顕微鏡で確認いたします。
検査料金
- 患部をぬぐい、採取したものを直接顕微鏡にて観察いたし、診断いたします。
- 顕微鏡の検査として4,500円かかります。
亀頭包皮炎の治療について
治療方法
抗生物質や抗真菌剤配合の軟膏、抗ウィルス薬で治療いたします。
治療料金
- 通常は軟膏のみで対応できます。費用は4,000円となります。
- 治療方針によって、料金は変わる場合があります。