性器カンジダ症
膣カンジダ症とは?
性器カンジダ症とは、真菌症の一種で常在菌カンジダが性器に感染し炎症を生じる病気で、定着しているだけで炎症を生じなければ、治療対象とはなりません。常在菌としても多くみられるので、通常性感染症とは言われておりません。女性の膣に炎症を生じている場合は膣カンジダ症といいます。男性性器(特に包茎の人はやや発生率が上がります)にも定着する事があり、炎症を起こした場合に治療対象となります。
膣カンジダ症の原因
- 性交渉が原因の割合は5%程度といわれております。
- 風邪やストレス
- ホルモンの変化、月経の前後
- 抗菌薬を使用した後
- 妊娠、糖尿病など
膣カンジダ症の症状
- 粘度の高い白いおりもの
- 痒みや、赤み、性交痛なども来します。
膣カンジダ症の検査について
検査方法
- おりものを採取し、直接顕微鏡にて観察いたし、診断いたします。
検査料金(感染機会から6週間後から受けれます)
- 膣ぬぐい液の即日検査として4,500円(税込)かかります。
膣カンジダ症の治療について
治療方法
抗真菌薬の軟膏や、腟錠を使用していただきます。
治療料金
- 膣錠を6日分処方いたします。料金は4,000円(税込)です。
ご希望の方に、塗り薬4,000円(税込)でお渡しいたします。 - 治療方針によって、料金は変わる場合があります。