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投稿日:2021.09.13 カテゴリー: 性病(症状・治療)

陰部のぶつぶつ、これは性病?確認したい4つのポイント

挿絵
「あれ、陰部にぶつぶつができてる?」

陰部にできる「ぶつぶつ」は、生理現象(異常なし)によるものもあれば、性病等による場合もあります。
前者の場合は特段の受診は不要ですが、後者の場合は、治療をしないと症状が悪化してしまう場合もありますし、人に感染させる恐れもあります。少しでも早く検査をし、適切な治療を受けることが大切です。

「結果、『あせも』だったら恥ずかしいな」なんて思う必要はありません。診断することで、安心を掴むことも価値です。

ただ、どういった病気なのか見当をつけてから受診したいという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、陰部にできたボツボツを判断するチェクポイントをまとめました。

※個人によって症状が異なることがあります。あくまで受診前の目安として、ご参考ください。

来院できない方は

目次
確認1|にわとりのトサカ(頭の上)やカリフラワーの形状に似てる?
確認2|水泡がある?つぶれた?
確認3|しこりがある?
確認4|下記にあてはまる?
具体的な症状と対処法
– 尖圭コンジローマ
– ヘルペス
– 梅毒
– 軟性下疳(なんせいげかん)
– 水いぼ・毛のう炎・フォアダイス・
– 真珠様陰茎小丘疹・包皮腺
さいごに

確認1|にわとりのトサカ(頭の上)やカリフラワーの形状に似てる?

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◆似てる

▶尖圭コンジローマの可能性があるかも?

◇似てない

【確認2】にお進みください。

確認2|水泡がある?つぶれた?

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◆水泡がつぶれて、グジュグジュ化膿している、痛みがある

▶ヘルペスの可能性があるかも?

◆水泡がつぶれて、ギザギザしたデキモノができた、ズキズキとした痛みがある

▶軟性下疳(なんせいげかん)の可能性があるかも?
※現状、日本での感染者は、ごくまれです

◆米粒くらいの光沢のある柔らかい水泡

▶水いぼ(性器伝染性軟属腫)の可能性があるかも?

◇水泡ではない

【確認3】にお進みください。

確認3|しこりがある?

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◆しこりがあって、痛みがある

▶梅毒の可能性があるかも?

◆しこりがあって、痛みがない

▶毛のう炎の可能性があるかも?

確認4|下記にあてはまる?

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◆表面がツルツルした同じ形のブツブツが並んでいる

▶フォアダイス、真珠様陰茎小丘疹の可能性があるかも?

◆その他

診察にてご相談ください

来院できない方は

具体的な症状と対処法

◆【治療が必要】性感染症一覧

パートナーに感染する可能性があります。気付いた時には、なるべく早く受診しましょう。

– 尖圭コンジローマ

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陰部にカリフラワー状のイボのようなものが生じる病気です。
放っておくとイボは大きくなりますし、数も増えてしまいます。

診断:視診で診断します。
治療:塗り薬または液体窒素による治療が可能です。症状に合った治療法をご提案させていただきます。
▶費用等はこちら

予防方法にHPVワクチンがあります
▶HPVワクチンの基本

– ヘルペス

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小さな水泡(水ぶくれ)ができ、数日でやぶれます。そのあと、潰瘍状(皮膚がただれて傷ついたような状態)になり、強い痛みが生じます。
1週間後が症状のピークで、未治療の場合は2~3週間で症状は一旦治癒しますが、疲れや免疫低下により再発する確率が高いです。
症状がなくてもウィルスは排出するので、パートナーに感染する可能性があります。

検査:症状が出ていれば視診で診断がつく場合があります。症状が出ていないけれどヘルペスの疑いがある場合、検査で診断できます。

治療:飲み薬や塗り薬(軟膏)
重症の場合は入院が必要になることがあります。

※一度感染すると神経の根元にヘルペスウイルスが感染時続け再発を繰り返します。
再発を繰り返す方には、再発抑制の飲み薬の処方が可能です。

▶費用等はこちら

– 梅毒

硬いしこりができます。
痛みがないことが多いですが、痛みを生じる場合もあります。しこりは放っておくと消えますが、「しこりが消えた=病気が治った」わけではなく、約3カ月後には梅毒が全身を巡り、手や足など全身にバラ疹と呼ばれる赤い斑点などが現れるようになります。そのまま進行すると、重篤症状に陥ることがあります。
※梅毒は治療をすれば治る病気です。薬を飲まないと治ることはありません。

検査:血液検査で、即日診断できます。
※感染歴のある方は、血液検査で精密検査を行います。症状が出ていれば、視診で診断できることがあります。
治療:飲み薬
▶費用等はこちら

– 軟性下疳(なんせいげかん)

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現状、日本での感染者は、ごくまれで、南アジア等に感染報告があります。
赤いイボができ、膿が出て黄色くなります。こすると出血して、激痛になるのが特徴です。

検査:視診で診断します。
治療:飲み薬・軟膏

◆【治療は不要】
主に一般感染によって感染する症状一覧

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– 水いぼ(性器伝染性軟属腫)

かゆみや痛みもなく、光沢があり白い丸い1〜5mm程の突起があるイボです。水いぼが大きくなると中央が窪んできます。
幼児期にできる水いぼと同じウイルスです。幼児は接触で感染しますが、同様に性交渉でも感染します。感染した人と同じタオルを使用すると感染することがあるので注意しましょう。

– 毛のう炎

毛穴にばい菌が入った時にできる炎症です。膿を伴うことがあります。
赤く腫れたようになり、痛みを伴うこともありますが数日経過すると落ち着いてきます。

– フォアダイス

男性は陰茎、女性は小陰唇などに見られる小さな白いブツブツです。
ブツブツは脂肪の塊です。
※成人男性の約6割の方に出る生理現象です。

– 真珠様陰茎小丘疹(男性)

亀頭の外側に、真珠のネックレスのように並んだ、小さな光沢のあるブツブツが生じます。
ブツブツは脂肪の塊です。

– 包皮腺

タイソン腺とも呼ばれます。裏スジ(包皮小帯)に出る白いブツブツです。
このブツブツに恥垢が溜まりやすく、異臭の原因にもなります。

HPVワクチンの基本▶パートナーに教えよう!男性の陰茎のデイリーケア

さいごに

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皮膚の診断は、医師であっても専門外の場合、診断が難しい場合もあるようです。
当院では、国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター(ACC)でHIV・性感染症の診療や研究にあたる医師が症状に合った検査・治療をご提案させていただきますので安心してご来院ください。

東京都文京区湯島
(JR山手・京浜東北線 御徒町/上野)
「安心・安い・親身」を心がけております

性感染症専門 パーソナルヘルスクリニック

日本全国相談・発送可能
性病検査キットも郵送で発送可能