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A型肝炎について【ワクチンの種類と接種間隔など】

公開日|2021.07.18 更新日|2021.07.19

A型肝炎という病気を知っていますか?

A型肝炎ウィルス(HAV)に感染することで起きる疾患ですが、特に上下水道などの整備が進んでいない発展途上国でまん延しています。

日本は衛生環境が整っているから関係ないと思われるかもしれませんが、2018年には1000人近い国内感染者が報告されています。性行為による成人間での感染が原因と考えられ、十分な注意と予防が必要です。

 

 

1.症状

感染してから発症までの潜伏期間(感染してから症状が出るまでの期間)は2~6週間程度と言われています。

主な症状は次のとおりで、男女とも同じような症状が出ます。

<主な症状>

・発熱、倦怠感、疲労感、食欲不振、吐き気 など

さらに症状が進行していくと…

・黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)、肝臓の腫れ、濃縮尿(濃い色の尿が出ること) など

乳幼児の場合は症状が軽いことが多いのですが、年齢が上がるにつれて重症化する傾向があります。

また、感染者の約1%程度ですが、劇症肝炎となり急性腎不全をきたすこともあります。

 

 

2.感染経路

A型肝炎ウィルスの感染経路は、経口感染と性行為による感染です。

糞便により汚染された食べ物や水を摂取したり、魚介類の生食(カキなど)によって感染するのが経口感染です。

日本では成人の感染者が多く、性行為による感染が原因と考えられます。オーラルセックスやリミング(肛門をなめる行為)、肛門を触った手をなめるといった行為によって感染する可能性があります。

 

 

3.予防方法(ワクチンについて)

予防方法としては、ワクチンを接種することが効果的です。

当院では、A型肝炎のワクチンが2種類(国産/輸入)あるほか、A型肝炎とB型肝炎の両方が予防できる混合ワクチンもございます。

【新型コロナワクチン等との同時期接種について】

どちらかのワクチンを接種後、2週間の間隔を空ければ、もう一方のワクチンを接種しても大丈夫です。(コロナ以外のワクチンも同様。)
これは、万が一ワクチン接種に対する副反応が出た場合にその判断をするためとなりますので、別のワクチンと同時期に接種することが原因で副反応がでたり、ワクチンの効果が減少するといったことはありません。

参考:厚生労働省Q&Aページ

 

※初回接種時のみ、医師の診察(診察料)が必要です。

(1)国産ワクチン(エイムゲン)

費用:1回あたり8,000円(税込)

接種回数:3回(0/1/3ヶ月)

初回接種後、1ヶ月後と3ヶ月後の合計3回接種することで、ほぼ100%の抗体獲得が期待できます。3回接種するとその後約5年間は効果が持続しますが、その後は抗体価が下がるため、感染リスクがある場合は5~10年ごとの追加接種(1回)が推奨されています。

 

(2)輸入ワクチン(HAVRIX)

費用:1回あたり10,000円(税込)

接種回数:2回(0/6ヶ月)

輸入ワクチンは1回の接種で効果が1年以上持続しますが、もう1回接種することで15~20年以上の抗体維持が期待できます。

 

(3)A/B型混合ワクチン(Twinrix)

費用:1回あたり13,000円(税込)

接種回数:3回(0/1/6ヶ月)

初回接種後、1ヶ月後と6ヶ月後の合計3回接種で、A型肝炎とB型肝炎の両方に対して10~15年程度の抗体持続が期待できます。B型肝炎も性交渉によって感染する病気で、年間約10,000人の新規感染者がいると言われています。

 

 

4.検査・治療について

※当院ではA型肝炎の検査・治療は実施しておりませんので、提携の医療機関をご紹介いたします。

症状が出た場合、血液検査によって検査を行います。

治療については、安静にして経過観察するのが基本となります。A型肝炎に対する治療薬はなく、自然治癒を待つことになりますが、検査数値が高い場合などは、入院して経過を観察することもあります。

急性の肝炎では肝臓の負担を軽減するために食事療法を行ったり、点滴などを行うことはありますが、あくまで対処療法が中心となります。

A型肝炎は症状が出てから回復するまで数週間から数ヶ月と、比較的長い期間を要しますが、ほとんどの場合は完全に治癒します。急性肝炎が劇症化する割合は1%程度と言われています。

 

 

5.まとめ・来院予約

近年日本では、性行為によるA型肝炎への感染が増加しています。

特に肛門性交やリミング等を行う方はリスクが高いので、ワクチンを接種し、予防をすることが非常に重要です。

 

当院のLINEをご登録いただければ、WEB上で来院予約を簡単にすることができます。

また、来院前に不安なことがあればお気軽にチャットでご相談ください。

※お返事にお時間をいただくことがあります。

※治療内容の説明、性病の診断など、専門的なご説明はできません。(来院、又はオンライン診療をご利用ください)

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