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HIV/エイズの予防内服(PEP)ペップ療法について【ジェネリック薬あり】
【PEP/PrEPについて、動画でわかりやすく解説しています】
“つい酔った勢いで、知らない人とコンドームを着用せずに性交渉してしまった”
“コンドームが破れていた事を後で気が付いて・・心配です”
など、HIV(エイズ)にかかる心配はありませんか?
当院ではHIVを専門とした医師がしっかりとあなたの心配事や、悩みに対し、アドバイス・対応策を教えてくれます!
★当院ではPEP/PrEPのジェネリック薬を処方できますので、費用を抑えて内服することができます。
★オンライン診療/郵送処方をご希望の方は、LINE等でご相談ください。
PEP ペップ(HIV曝露後予防内服)とは?
・PEPとは(Post Exposure Prophylaxis)曝露後予防の略語です。
・PEPはHIVに感染している人(あるいは感染の可能性がある人)とのリスク行為(コンドームをつけない性交渉等)があった後、72時間以内に抗HIV薬の内服によりHIVの感染を防ぐ予防方法を言います。
*同じくHIVの感染予防策としてPrEPがありますが、PrEPは感染の機会より前に薬を飲み始める方法です、詳しくはこちら。
飲み方
・リスク行為があってから72時間以内に抗HIV薬を内服開始し1日1回(あるいは2回)を28日間飲み続ける必要があります。
副作用
・代表的な副作用としては、吐き気、下痢がありますが、以前使われていた薬剤で起きていた腎機能障害は、ほとんど起こさなくなっています。
使用についての注意点
・ご自身がすでにHIV陽性の場合、治療の対象となりません。
・慢性B型肝炎ウィルスに感染している方は、PEPを行う事によって、B型肝炎が増悪することがあるので、薬を使用することをお断りさせていただきます。
費用
・抗HIV薬の曝露後予防内服は、全て自費診療となります。
【正規品】
診察費+検査費用 16,000円(税別)
薬剤費 9,500円/日(28日間で266,000円)(税別)
※必要な日数分、適宜処方可能
【ジェネリック】
診察費+検査費用+薬剤費(28日分) 90,000円(税別)
※正規品と含有成分が変わらないことを成分分析を実施して確認しております。
どうぞ安心してご利用ください。
含まれる内容(正規品/ジェネリックとも同じ):
① 初回相談料、即日でのHIV、B型肝炎、梅毒検査および腎機能検査
② 1か月後のHIV、B型肝炎、梅毒、腎機能の検査
* PEP期間中の相談や副作用の確認等は上記費用に含まれます
診療の流れ
・医師が問診・診察を行い、PEP適応の判断をいたします。
・即日でHIV、B型肝炎にすでに感染していない事を確認いたします。
・抗HIV薬の保険適応外使用に関する医師による説明と同意文書への署名をしていただきます。
・薬の処方をいたします。診察から処方までで、だいたい30分~1時間程度です。
・その後のフォローアップ:原則として、服用開始1か月後、3か月後、6か月後のタイミングでHIVとB型肝炎の検査を適宜受けるようお勧めしております。これらの検査にかかる費用は別途お支払いいただきます。
お困りの方、ご興味のある方は、まずは当院へご連絡ください!