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当院は、LGBTなどの方々を含め、すべてのSOGI（Sexual Orientation & Gender Identity：性的指向と性自認）を持つ方々が、性の悩みを気軽に相談でき、あらゆる悩みに幅広く対応できるクリニックを目指しています。

●　スタッフ全員に教育を徹底

●　保険証不要、匿名受診可

●　呼出しは番号（名前は呼ばない）、待合室は半個室、診察室の音漏れなど、プライバシーに配慮

●　検査の検体（尿、ぬぐい等）はご自身で採取（ご希望の方はお手伝いします）

来院する時間のない方には、オンライン診療や郵送検査も可能です。

性病検査・治療（性器の他、のど、肛門も）

当院の性病検査では、HIV、梅毒、B型肝炎など血液検査で分かるものから、淋菌、クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、性器ヘルペス、HPV（尖圭コンジローマや癌の原因ウィルス）など、性器やのど、肛門も含めて検査を実施しております。

▶性病検査料金表へ

HIV予防薬（PEP・PrEP）

当院では、HIV予防の内服薬を取り扱っております。

また、当院の医師は国立国際医療研究センター、エイズ治療・研究開発センター（ACC）にてHIV患者の診療をしておりますので、専門的な知識と経験に基づいてアドバイスをさせていただきます。

PEP（post exposure prophylaxis）とは

曝露後予防の略で、HIVに感染するリスク行為（コンドームをつけない性交渉や、アナルセックスなど）があった後、内服によりHIVの感染を防ぐ予防方法を言います。抗HIV薬を２８日間使用し、飲み忘れなく飲んだ場合は99％の予防率があると言われています。

▶PEPについてより詳しく

PrEP(Pre-exposure Prophylaxis) とは

曝露前予防の略で、現在はHIVには感染していないが感染リスクが高い方（性交渉の相手が多い方やパートナーがHIVに感染している方など）が、毎日一日一錠の抗HIV薬をのみ続けることで、HIVの感染を予防する内服方法です。 飲み忘れなどがなければ、90％以上の予防効果があるとされています。

▶PrEPについてより詳しく

PrEPに関しては、その他にOn demand PrEPと言う、ハイリスクな性行為を行う前に抗HIV薬を２錠、行なった翌日(24時間後)に１錠、そのさらに24時間後に後にも１錠内服し終了、という処方の仕方もできます。ご相談がある方は気軽にLINEチャット、クリニック代表へのメール（info@ph-clinic.org）か、直接医師にご相談いただければと思います。

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン

当院では、HPVに関連した尖圭コンジローマ、肛門がん、子宮頸がん・膣がん、外陰部がん、中咽頭がんの予防を目的として、HPVワクチンを取り扱っております。

当院ではできるだけ多くの方達がこのワクチンを受けられるよう、予約なしでもワクチンを摂取していただける環境を作っております。

▶HPVについてより詳しく

ワクチン入荷経路

当クリニックでは、公的機関や各大学病院などに輸入ワクチンを提供している、株式会社インターナショナルメディカルマネージメントから入荷しております。

A型肝炎・B型肝炎ワクチン

A型肝炎、B型肝炎ともに性行為により感染します。当院では、A型肝炎とB型肝炎の両方が予防できる混合ワクチンも取り扱っております。

予約なしでも接種できますので、お気軽にご来院ください。

▶A型肝炎ワクチンについて詳しく

▶B型肝炎ワクチンについて詳しく

ホルモン療法（準備中）

FTM、MTFの方々はホルモン療法が必要だと考えますが、当院ではホルモン療法・性病検査、HIV予防などをトータル的にサポートできるクリニックを目指しております。現在、ホルモン療法の導入にかけて手続きを行っているので、もうしばらくお待ち下さい。開始次第お知らせいたします。