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日本はHIV予防 (PrEP) が必要なひとたちへのサポートが足りていない

PrEPはHIVに対する強力な予防法ですが、その一方で事前検査＆定期検査など、正しく使うことがとても大切です。

抗HIV薬を1日1錠飲み続けることで、HIVの感染を約99％防ぐことができます。

一方で、PrEPの使用には注意点も多く、はじめる前に「HIV」「B型肝炎」にかかっていないか、腎臓が正常かどうかの検査が必須です。

またPrEP服用後も、3ヶ月に1回はHIVや性病にかかっていないか定期検査をする必要があります。

当院は日本では数少ないPrEPの見守りをしているクリニックです。

PrEP使用者の多くは個人輸入（自己責任）で使用されていて、事前＆定期検査をしない人が多くいらっしゃる現状があります。

HIV啓発団体・ぷれいす東京がPrEP使用者を対象にしたアンケート調査によると、「定期的な医師の診察を受けているかどうか」の質問では、「全く受けていない」と回答した人は全体の4割強にのぼり、「定期的に受けている」と回答した人はわずか3割でした。

また、PrEPをする上で注意すべきは「性病」の存在です。

PrEP使用でHIVは防ぐことができますが、当然、ゴムなしでしていると性病にかかるリスクが高まります。

同クリニックでは、性病に関する検査項目が多いのも特徴です。アナルの淋菌・クラミジア、マイコプラズマ、ウレアプラズマの検査にも対応しています。

性病にはワクチンも効果的

性病の中にはワクチンで防げるものもあり、A型肝炎、B型肝炎、HPVはワクチンが有効です。

個別で打つこともできるし、「A型・B型肝炎混合ワクチン」という一気に受けられるものもあるので便利です！

当院ではPrEPのジェネリックも処方いたしております。詳しくはこちらをクリック⇒　PrEPジェネリック