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淋病(淋菌)について【口からの感染に要注意】

”のどの腫れや痛み、発熱がある”

一見、風邪の症状に見えますが、もしかしたら性感染症の「淋病」によるものかもしれません。

淋病(淋菌)は、クラミジア等と並んで感染者が非常に多い性感染症で、のどにも感染するので注意が必要です。

淋病を正しく予防し、もし感染しても適切に検査・治療が受けられるよう、正しい知識を身につけましょう。

 

 

【Points 淋病とは】

特に男性に多い性感染症。男性の尿道感染は激痛を伴うことも。

女性は無症状の人が多いが、放置すると卵管炎等、妊娠中だと流産等の原因に。

のどにも感染するためオーラルセックスに注意(のどから性器へも感染する)

1回の性行為での感染率は30~40%、感染しても免疫は付かず再感染する。

薬が効かない耐性菌も。必ず治癒確認検査を。

 

 

<目次>

    1. 1.感染者がとても多く、近年は増加傾向
    2. 2.淋病は性器の他、のどや肛門(直腸)にも感染する。
    3. 3.淋病の症状は?
    4. 4.検査について
    5. 5.治療について
    6. 6.治癒確認検査について
    7. 7.予防方法について

 

 

1.感染者がとても多く、近年は増加傾向

淋病(淋菌感染症)は、クラミジア感染症と並んで感染者数の多い性感染症の一つで、淋菌 Neisseria gonorrhoeae (gonococci)という菌が粘膜に付着することで感染します。

日本での罹患率は近年増加傾向にあり、淋菌感染症が増加傾向にあるのは先進国の中で日本だけといわれています。

淋病の感染報告数

【厚生労働省HP 性感染症報告数より作成】

※数値は同一定点医療機関(約970カ所)からの報告数であり、実際には全国に約11万の医療機関(病院、診療所)がありますので、この数倍の感染者がいると考えられます。

 

2.淋病は性器の他、咽頭(のど)や肛門(直腸)にも感染する。

なぜ淋病の感染者は多いのでしょうか。

その要因の一つは、淋病が性器の他に、咽頭(のど)や肛門(直腸)にも感染することにあると考えられます。

性風俗店などでのオーラルセックスが広まり、のどを介して感染が広がっているのです。

さらに、のどの感染の場合は症状が出ないことが多く、知らず知らずのうちに感染が広まっている可能性があります。

また、1回の性行為で感染する可能性が30~40%と高く、一度感染しても免疫は得られず再感染することも拡大の原因と考えられます。

 

3.淋病の症状は?

淋病の潜伏期間(感染してから症状が出るまでの期間)は2日~7日程度です。

自然治癒することは基本的になく、主な症状は次の通りです。

 

<女性器の症状>

・おりものの量が増える
・おりものの臭いや色
・頻尿、排尿痛

感染者の大半(8割ほど)が無症状で気付かないことが多い。
放置すると卵管炎や腹膜炎、妊娠中だと流産や早産、破水の原因になることも。
淋菌に感染したまま出産すると赤ちゃんに感染することもあるので、必ず健診を。

 

<男性器の症状>

・排尿時痛
・尿道口から膿がでる

歩けなくなるほどの痛みを伴うこともある。
放置すると症状の悪化や精巣上体炎・男性不妊症などの原因になることも。

 

<のどの症状(男女共通)>

・のどの腫れ、痛み
・発熱など

症状が出ることはあまりない。
※症状がなくてもオーラル行為により他人に感染する可能性があるので注意

 

<肛門(直腸)の症状(男女共通)>

・肛門のかゆみ、不快感
・下痢、血便など

 

4.検査について

通常は、検査精度の高いPCR検査を行います。結果が出るのは2~3日後です。

早く調べたい場合は即日検査も可能ですが、精度は若干落ちます。

 

【PCR検査】

検査可能時期:感染機会から24時間以降

検査結果  :2~3日後

費用    :  1カ所(性器 or のど or 肛門)  4,500円(税別)

2カ所(性器 + のど)      8,000円(税別)

3カ所(性器 + のど + 肛門)   12,000円(税別)

 

【即日検査】

検査可能時期:感染機会からすぐに可能

検査結果  :30分前後

費用    :1カ所(性器 or のど or 肛門)   6,000円(税別)

 

5.治療について

パートナーにも感染していることが多いため、パートナーと同時に治療されることをオススメします。

同時に治療しないと、パートナーから再感染する可能性があります。

治療方法:抗生剤の点滴、又は筋肉注射

治療費用:5,800円(治療方針によって変わる場合があります。)

必要時間は20分程度、通常は1回のみで治療は終了となります。

 

6.治癒確認検査について

抗生物質の乱用によってお薬が効かない「耐性菌」が増え、治療が難しくなっていると言われています。

そのため、一般に1割~2割程度の割合で完治しないことがあります。

完治しないまま放置すると、症状が再発したり他人に感染させてしまう可能性があるため、治療後2週間経ってから治癒確認のため改めて検査を受けることが非常に重要です。

 

7.予防方法について

菌が存在する場所(咽頭、膣、尿道、肛門など)から、性行為によって粘膜へ接触することにより感染します。

そのため、コンドームを着用することで、性行為(オーラル行為等を含む)時に粘膜接触を避ければ、感染のリスクを大きく低減させることができます。

 

 

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