活動実績
世界エイズデー(World AIDS Day)
レッドリボン
当院のロゴにも使っているレッドリボンですが、赤いリボンは、もともとは病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。それが、1980年代の終わりごろからエイズが社会的な問題となってきたこともあり、この“レッドリボン”がエイズのために使われるようになったのです。エイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、“赤いリボン”をシンボルにした運動が国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されるようになりました。
レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。このレッドリボンの意味を知り、レッドリボンを身につけることによって、エイズをみんなで考えましょう
国内のエイズ発生状況
平成30年(2018年)のHIV・エイズ患者の新規報告数は1,317件で、累計報告数は全国で約30,000件となっています。
皆様にはHIV/エイズに関する正しい知識を身につけ、それぞれで検査を受けて、パートナーやご家族に安心していただけるよう心がけていただければと思います。
HIV検査について
HIV検査は早期発見が大切です。当院では、感染機会から2週間経っていれば検査可能なHIV(リアルタイムPCR)NAT検査や、感染機会から6週間で検査可能な抗原・抗体検査、即日検査も行っております。
リスク行為があってから72時間以内であればHIV感染予防としてPEP (Post-exposure Prophylaxis)も医師の指導のもと処方することが可能です。また、感染リスク行為の前に、予め薬を飲むPrEP(Pre-Exposure Prophylaxis)という予防法もあります。
▶PEPについて詳しくはこちら
▶PrEPについて詳しくはこちら
お気軽にご相談ください。
みなさまのご来院を、スタッフ一同、お待ちいたしております。