活動実績
学術雑誌「HIV感染症とAIDSの治療2021vol12」に寄稿
公開日|2021.11.30 更新日|2021.12.02
この度、当院院長の塩尻大輔が、メディカルレビュー社の「HIV感染症とAIDSの治療2021 vol12」(2021.11.30発行)にMSM(男性同性間性的接触者)とHPV(ヒトパピローマウイルス)に関する寄稿を行いましたのでご報告いたします。
学術雑誌「HIV感染症とAIDSの治療」とは
HIV感染症、AIDSに関連するトピックを中心に扱い、最新の知見を踏まえて質の高い医療情報を提供する雑誌です。
「MSMの直腸パピローマウィルス感染」
HPV(ヒトパピローマウィルス)は、子宮頸がんや肛門がん等の原因になると考えられていますが、女性については子宮頸がん検診等で検査の機会がある一方、男性については検査の機会は少なく、疫学データは非常に限られている状況があります。
それを踏まえ、MSM(男性同性間性的接触者)に対する拡大肛門鏡検査(HRA)を実施、HRAは細胞診異常のMSMに対する肛門癌の早期診断に有用であること、9価HPVワクチンの有効性等を分析しています。
(詳細は本誌をご確認ください)